転倒・転落防止しよう
転倒・転落は、看護師として働く中で、
多く遭遇します。
高齢者の筋力低下や認知症により、
転倒・転落のリスクは高くなります。
そこで、看護師として働く中で、
気付いた点をまとめてみました。
要注意患者:
高齢や長期臥床に伴う下肢筋力低下、眠剤の使用、ベッド周囲環境、靴使用
防止対策:
入院時スリッパではなく靴使用促す、転倒防止マット設置、ベッド壁づけ、ポータブルトイレや尿器の設置
*四点差し込み柵、ウーゴ装着には、抑制同意書が必要となります。
続いて環境整備です。転倒・転落するには、環境が大きく関わってきます。
常に、患者様の生活空間であることを忘れず、生活しやすい環境づくりを目指す。
●各勤務帯で整理整頓を行う
不要な物品の除去(転倒転落防止マット、ポータブルトイレ、点滴棒など)
●管理日誌への記載
要観察者 転倒、転落注意患者 ウーゴ装着患者、ナースコール名前にウーゴ装着掲示
●環境整備また転倒・転落防止係として
積極的に声かけ、環境チェックを行っていく