看護師の転職の流れの実体験とアドバイス
私の転職の実体験をもとに流れをできるだけ細かくまとめてみました。
私は正社員で働いていましたので、ちゃんとした退職をしたいと思いました。
最低でも礼儀として辞職する三ヶ月前には、病棟の科長へ報告に行きました。
一般的には辞職する場合は1ヶ月前までに言わないといけないという決まりなのですが、
私は少し早目にしました。
看護の世界は、意外に狭いですから、今後その病院の方と関わらないとは限りません。
だからこそ、お互いに気持ちいい退職をすることが大事だと思います。
転職求人サイトでの流れ
「辞めたい」「違う道に進みたい」「自分らしい看護をしたい」「環境が合わない」
そんな思いを持ち始め、私はすぐにナース転職求人サイトへ登録しました。
登録した時点で、自分の様々な希望をもとに病院探しをしてくれます。
いくつかの病院候補を一つ一つ丁寧に説明され、自身に合った病院を選んでいきます。
すぐに転職しない場合でも、登録して希望を伝えておくと後々転職がスムーズになります。
求人サイトで質問される項目
- 今の病院の辞めたい理由
- 次に働きたい病院のさまざまな希望
- 就職先の希望地域・通勤方法・使用する路線(JR・阪神・地下鉄など)
- 希望月収・年収
上記の項目をあらかじめまとめておくことによって、
自身の考えがまとまり転職がスムーズに進みます。
退職する場合の病院側への対応について
今働いている病院への報告をします。
半年前に病棟科長へ報告
病院の人事異動のことを考えると、半年前に退職することを伝えておくのが理想です。
正社員でしたら、最低でも3か月前には報告した方が良いかと思います。
その際には、辞める理由や自分のこれからについての道をしっかり考えておきましょう。
そうすることで、納得してもらえます。
看護部長との面談
まず間違いなく、引き留められます。
その理由は以下です。
- 自己の病院で育ててきた社員を手放すのは、とても残念。
- 人材確保するため。
- 離職率を下げないため。病院の評価・評判にもつながる。
辞める理由が定まっていないと、余計に引き留めようとするでしょう。
ですが自分自身の意見がはっきりしていれば応援し、旅立たせてくれるものです。