急性白血病 抗がん剤 副作用

正直、抗がん剤やめたい

考える間もなく、始まった抗がん剤。今日は一休みの日。
抗がん剤は、しない日。でも、全身がしんどくて関節・骨あちこちが痛い。
とにかくしんどくて、しんどくて。

 

腎臓の機能を保つために水分をとらないといけない。
思うように取れない。自分の体が自分の体じゃないみたい。
なにもかも思うようにいかない。
痛み止めさえも効かない。

 

抗がん剤は、白血病を治すのに必要な薬。
でも、副作用が強すぎて本当に辛い。腰が痛い。
そんなわたしに友人からのクッションのプレゼント。ありがたい。

 

どうかどうかゆっくり寝れますように。
そして、私の中の白血病が消えていきますように。
正直、わたし精いっぱい頑張ってます。自分でいうのも変だけど、頑張ってます。
どうかこの頑張りを未来へ繋げてください。どうかお願いします。

 

お見舞い ごめんなさい。

最近、体調がすごく悪い。微熱・倦怠感・脱力感が強い。
お見舞いに来てくれても、きっとお互い気を遣い、お互いに疲れてしまう。
しばらくの間はお見舞いはごめんなさい。

 

抗がん剤開始から5日目からが一番しんどくなる。先生に最初言われました。
本当に今まで以上に辛い。部屋からトイレは遠く感じる。
昼間はなんとかトイレに行けますが、夜間はどうしてもしんどい。
膀胱カテーテル挿入の希望の有無を聞くのは、きっとこんなタイミング。

 

実際、自分がその身になりわかる。管は入れて欲しくない。点滴だけで十分なストレス。
これ以上、自分の体に管が入るなんて考えたくない。意地でもトイレに行く。

 

あらためて看護師って素敵な仕事

毎日、朝と夜の二回シャワーするのが当たり前。
今は、持続点滴で、体も辛いから体拭くのが精一杯。
入院前に当たり前にできていたことが今はどうしてもできない。
はかりしれないほどのストレス。

 

そんな中、洗髪の計画を入れてくれた看護師さん。
忙しい業務の中、なにかすこしでもといろいろ考えてくれる看護師さん。
一日中ずっと痛い、身の置き所がない。

 

なにも言わず、ただただ背中をさすってくれた看護師さん。
なんだかとても安心して、寝てしまいました。
そんな看護師になりたい。

 

白血球低下

白血球が3000まで下降。お見舞いの方にひかえるようにと指示あり。
必ずうがい、手洗い消毒とマスクを徹底。自分の体は自分で守る。
明日からクリーンルームに入ります。

 

とにかく今の時期は免疫力が低下してるので、感染に注意が必要。
特に口と肛門は外とつながってるから、トイレの度にウォシュレットして、
下痢になったらすぐに報告して処方をもらうこと。

 

歯ブラシはしっかり乾燥したものがいいから、朝昼晩と替えられるように。
吐き気が強くなければ、食前にも歯磨きを。

 

主治医が一番心配しているのは、カビ菌による肺炎。
うがいは念入りということですね。

 

付加食

とにかく食欲がない。でも、少しは栄養つけていかないと。
毎食ほとんど残してしまうので、付加食がつくようになりました。
ヨーグルトとクッキー三枚食べれました。

 

ゼリー、プリンそんなものが意外に命をつないでくれる。
口から食べてこそ人間。そんな言葉、今は聞きたくない。
食べれない。欲しくない。そんなときも人間あるから。

 

抗がん剤 多方面から副作用

先週半ばから全身(主にリンパ周辺)に痛みが強く、カロナールとロキソニンを交互に内服。
最初からカロナールは効かなかったけど、ロキソニンはかろうじて効いてました。

 

でも、今日、昨日とロキソニンも効かず、痛くてどうしようもなくて。
座ったり横になったり。

 

そして、排便マイナス3日。毎日お通じあったから、腹部膨満感著明。
昨日、日中に座薬(下剤)レシカルボン座薬使用。
眠前にプルゼニド(下剤)使用、まだ出ないので本日浣腸実施。

 

でも、でない。しんどくてしんどすぎて腹圧もかけにくくて、
トイレ以外はベッドで過ごしてるから、当然、腸蠕動も弱い。排ガスもでない。

 

抗がん剤について勉強

自分のことだから、しっかり勉強していこうと思います。
抗がん剤の白血球減少時期と回復時期

 

@オンコビン 減少時期5〜10日 最低値から回復時期5〜10日
Aエンドキサン 減少時期10〜14日 最低値から回復時期7〜10日
Bダウノマイシン 減少時期10〜14日 最低値から回復時期7〜10日

 

まとめると白血球の回復には3〜4週間がかかります。
それまでは、感染予防に注意。

 

薬剤の副作用は、骨髄抑制、末梢神経障害、消化器症状(食欲不振、悪心、嘔吐)、
腸管麻痺、消化器潰瘍、誘発感染症、糖尿病、血圧上昇、精神変調、骨多孔症、
ミオパチー、電解質異常、まれに白内障、血栓症があります。

 

プレドニン

プレドニンは、連日投与を急に中止すると、ときに離脱症状
(発熱、頭痛、食欲不振、脱力感、ショックなど)が出現します。

 

抗がん剤はさまざまなリスクがありますが、白血病と闘うには耐えていかなければなりません。
このような辛い治療は決して一人では乗り越えるのは難しいです。
家族、たくさんの友人に支えられ、初めて今をやっと生きれます。
乗り越えれる自信さえも生まれてきます。

 


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